「究極のマーケティングプラン」ダン・ケネディ (著), 神田 昌典 (監修)   March 2008
  今月、取り上げるオススメ書籍は、「究極のマーケティングプラン」です。 これは、僕が以前、ライセンス契約していた相手であるダン・ケネディが書いた本です。

諸事情ありましたが、ダン・ケネディが提供している情報が、非常に高い価値を持っていることは自信を持って言えます。 なかでも、この「究極のマーケティングプラン」は、秀逸な一冊だと思います。 僕は、少なくとも数千冊は本を読んできましたが(多すぎてカウントできません。 一時期は、2ヵ月で200冊読むという目標を立て、きちんと正確にカウントしながら達成しましたが、 それ以降はカウントが面倒くさいのでやめました。)、そのなかでも、非常に価値のある書籍だと思います。

ただ、この本の価値は、対象によって変化してしまうという面があり、最適な対象としては、 起業志望者、起業している人、年商10億円以下の経営者、年商10億円以上の経営幹部および営業関連といったところです。 もし、年商10億円を超えている企業の経営者であれば、ご自身が読むのではなく、部下に読ませる書籍になります。 このターゲット層での書籍のなかでは、トップレベルだと確信しています。 良さとしては、マーケティングの基本である、「メッセージ」「マーケット」「メディア」について論じている点があります。

まず、「メッセージ」つまり、「あなたの強みを主張すること」。 たとえば、かつてアメリカでは、消費者は送られたものが配達されるのに最低二日以上待たされていました。 そのような状況にフェデックスが登場。小包や手紙を差し出した翌日の正午までに配達するという強みを主張し、 スピード重視の顧客を多数獲得することで大きな収益を上げ、大企業に成長したのです。 その強みを主張するメッセージ、「確実に翌日までにお届けします」を主張するということです。

次に、「マーケット」つまり、「誰を対象にしているのか」は、セグメンテーション、 ターゲットマーケットと呼ばれる方法論です。たとえば、福岡市東区箱崎といった地域的なセグメントや、 年収1000万円以上で50歳以上の富裕層といったデモグラフィック(人口統計)なセグメントで対象を明確化するということ。

そして、「メディア」つまり、「どのようにメッセージを届けるか」です。 これは、そのターゲット層にメッセージを到達させるのに最適なメディア(媒体)を選ぶということです。 基本は広告やダイレクトメール、テレマーケティングだという設定ですが、 なかには「有名人を呼ぶ」ことや「マスコミへのアプローチ」、「地域社会への浸透」といった、 あまり知られていない方法が本のそこここにちりばめられており、非常に有益です。

もし、自分の会社の収益増加や売上増加をお望みであれば、何かのヒントが得られると思います。
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