最高に優秀な人材を登用する方法   March 2008
紀元前のころでさえ、国家が戦において勝ち抜くために優秀な人材を登用することは非常に重要なことだった。戦に負けてしまえば、一族郎党皆殺しにあうような時代だったから、その努力も半端なものではなかっただろう。 今は、経済的な戦をしているが、その際に優秀な人材を登用するということは、昔と同様に非常に重要なことだ。そこで、昔からある、優秀な人材を招く方法について考察してみる。

帝たる者は師とともにおり、王たる者は友とともにおり、 覇たる者は臣とともにおり、国を亡ぼす者は奴僕とともにいると言う。

礼をもって執って仕え、敬いながら教えを受ければ、自分より百倍も優れた者が来る。
相手に先んじてかけつけ、相手より遅れて休み、まず問いを発して、あとは黙々として教えを聞けば、自分より十倍も優れた者が来る。
相手が礼をつくせば、こちらも礼をつくすというようにすれば、自分と同等の者が来る。
肘掛にもたれ、椅子によりかかり、横目づかいで指図をすれば、雑用の小者が来る。
目をいからせてなぐりつけ、踏みつけて叱りとばせば、奴僕の輩しか来ない。
これが道理に従って、優秀な人材を招く昔の人のやり方である。
(戦国策)

優れた人材を登用するためには、それに見合った招き方があるということだろう。 優れた人材は、どこでも引く手あまたであり、選ぶ立場だ。君主側(今でいえば、企業側、経営者側)が、いからせてなぐりつけ、高圧的な態度でいれば、優秀な人材はあきれ果てて別のところに行ってしまうことは、想像に難くない。そして、残るのは小者や言いなりになる人物ばかり。

このやり方は、真実を突いていると思う。優秀な人材が集まるには、それなりの理由があるということだろう。そして、君主たる人物の態度が、そのカギになるというのも現代と昔でもまったく同じだということだ。
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