ある一冊の本に隠されたストーリー   November 2007
   「ブルーマジック―IBM ニューマシン開発チームの奇跡 (単行本)」
   ジェイムズ クポスキー (著), テッド レオンシス (著), 近藤 純夫 (翻訳)

   1989年4月に発行されたIBM-PCの開発秘話が書かれた書籍だ。
   この本は、ありきたりの書籍のようだが、その裏側にはとても興味深いストーリーが隠されているのだ。

   この本の著者のひとりの名前は、テッド・レオンシス

このときは、大金持ちになるのを夢見るひとりの青年だったころだ。
この本の著者の紹介部分には、こう書かれている。
テッド・レオンシス(Ted Leonsis)
レッドゲート・コミュニケーションズの創設者、最高経営責任者。
「マッキントッシュ・バイヤーズ・ガイド」「アップル2レビュー」 「コンパック」「フライ」の発行者でもある。
現在、アメリカの最も秀でた若き企業家25名の1人として、 アメリカン・コリゲート企業家協会会員にもなっている。
フロリダ州、ベロビーチ在住。
この本を読んだだけでは、ここまでしかわからない。
しかし、テッドがこの本を書いてからのストーリーは、実際にはこう続いていく。

ここからテッド・レオンシスは、(仕事はあまり儲からなかったそうだが)大いに注目を集めることとなり、 ダン・ケースという若い投資銀行家と知り合う。 そして、ダン・ケースは、つまりAmerica Online(AOL)創設者のスティーブ・ケースの兄であった。
※AOL・・・AOL(エーオーエル)は、パソコン通信及びインターネット接続サービスを提供するアメリカ合衆国のLLCのAOL LLCのこと。また、同社が運営するサービス名称でもある。同社のサービスの会員は約3,000万人で、世界最大のインターネット接続サービスである。同じくAOLが提供するAOL Instant Messenger。 1997年9月にCompuServeを、1998年にネットスケープコミュニケーションズを買収。また、2001年にタイム・ワーナー(CNNやワーナー・ブラザーズ等を傘下に持つ)を買収し、世界最大の複合企業体になった。
かくして、スティーブ・ケースとテッド・レオンシスは出会い、テッドのレッドゲート社を買収。 テッドはAOLに参画。AOLの株価の上昇に比例してテッド・レオンシスの資産は増加した。 タイム・ワーナーと合併する前には、テッドの資産は株式価値で時価10億ドル(約1,100億円)近くになっていたという。

そうして、1999年に8500万ドル(約100億円)で、アイスホッケー・チーム、The Washington Capitals(ワシントン・キャピタルズ)を所有することとなる。 テッドは、金持ちになることを夢見、それを叶えたというわけだ。

2006年12月31日にAOLを引退し、退社。肩書きとしては、AOL副会長兼オーディエンスビジネス担当社長だった。

ありきたりな書籍に隠されたストーリー。
それを紐解いて見えたのは、ひとりの青年が金持ちになることを夢見て、それを叶えたというストーリーだ。
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